ATSUIHAKO Front Cover

Lyric

TUBUTE (feat. HYPE Killer Moon)

hatsuki

マジめんどいって

マジめんどいって

スマホ開いたらマジめんどいって

勘弁して

勘弁して

明日の話は明日して

俺やること山積み

別にweed吸ってるだけじゃない

けど、いつも頭の中 音楽 money pussy weed

一人で成り上がりなんて興味がないよ

俺やっぱり仲間大事

ヘイターズ、ビッチーズ、右からダリヒー

気に留めてる暇はない

地に足ついてるのに飛んでるみたい

俺らが正しい 俺らが正しい

外野に何も言われたくない

よそ見はしない よそ見はしない

誰の指示も従わない合図

アイツらあぐら描いてる間

やる事やる 水刺すなよブス

誰々言い訳聞かねえ腰抜け

金玉付いてんなら黙ってやれよ wow wow

足引っ張るしがらみクソ要らない

愛ないhigh time マジ見てらんない

借り作るようカルマ登る歌詞

どこでplayしてるか見たまんまだろ

Ah 上げろ n…zzZ

まぁとりあえず上げろ n...n

今開くのやめろ fck fck

お前は今黙ろう mn…n

眠たそうな目やめろ boy boy

引っ叩くお前の彼女 bitch bitch

かましきれてないあいつは悲しい

笑ってるけど悲しいbitch

同じお前のまわり

楽な方選ぶならテメェ中身ゴミ

俺ら毎日うるさい 24/7パシパシ

タバコ買いに行ってるアイツはパシリ

味わうpussyと寿司

欲張り谷間に梨

お前と交わすグラスあぁ美味しくない︎

騒がせ女とアイス あぁもうやらない

売り上げたスマイルあぁ気持ち悪い

まぁ気分がいいからもう次行きたい

アイツらあぐら描いてる間

やる事やる 水刺すなよブス

誰々言い訳聞かねえ腰抜け

金玉付いてんなら黙ってやれよ wow wow

足引っ張るしがらみクソ要らない

愛ないhigh time マジ見てらんない

借り作るようカルマ登る歌詞

どこでplayしてるか見たまんまだろ

  • Lyricist

    hatsuki

  • Composer

    fantommuzik

  • Producer

    NeeTIAN

  • Mixing Engineer

    Itaq

  • Mastering Engineer

    Itaq

  • Vocals

    hatsuki, HYPE Killer Moon

  • Rap

    hatsuki, HYPE Killer Moon

ATSUIHAKO Front Cover

Listen to TUBUTE (feat. HYPE Killer Moon) by hatsuki

Streaming / Download

  • 1

    RUNNN!!

    hatsuki

  • ⚫︎

    TUBUTE (feat. HYPE Killer Moon)

    hatsuki

    E
  • 3

    ammo

    hatsuki

  • 4

    Journey

    hatsuki

  • 5

    ammo (feat. Itaq & HYPE Killer Moon) [Remix]

    hatsuki

ストーナーお馴染みのスラング「HOT BOX」を敢えて日本語に訳し、EPタイトルに据えたHatsukiのデビュー作『ATSUI HAKO』は、八王子に生まれ、長らく東京のストリートカルチャーを無邪気に楽しんで来た彼の飄々とした魅力が存分に伝わる作品となっている。

Hatsukiがオーガナイザーとして地元西東京で始めたイベント『HADOW』や、以前働いていた事もある新宿歌舞伎町のthe27clubで行った『幻惑』などの、都会的な洒脱さと西東京らしい土臭さが絶妙なバランスで混ざり合ったパーティーの空気感が、オーガナイザーでは無く「一人のラッパー」として活動し始めた彼の原点でもある。

音楽と地元のストリートカルチャーがHatsukiにもたらした人間関係、お金、経験は良くも悪くも彼の世界観を強烈に形作り、その結果生まれたダーティーなユーモアと少年の様な遊び心が、今作のEPでも存分に発揮されている。

一曲目『RUNNN!!』から、全く異なる生い立ちでありながら音楽活動を共にする宗教二世ラッパーItaqが手掛けた妖しさの光るトラップビートで幕を開けると、Hatsukiの分厚くしゃがれた声質が、ハイハットの間を縫ってタイトなフローを刻んで行く。

いかにもラッパーらしい粗野な意気込みがリリックの中心かと思いきや、2バース目に入ると「それぞれの色形様々 / そこから生み出すダイヤ」といった、詩集に入っていてもおかしくなさそうな繊細な言葉が突如として投げ込まれる。

二曲目の『礫 (ツブテ/レキ)』では、横須賀出身のトラップリリシストHYPE Killer Moon (ハイプキラームーン)が客演で援護射撃し、Phonkビートの強烈なベース音も相まってボルテージは更に高まって行く。タイトで歪んだHatsukiの力強いラップとHYPE Killer Moonの気怠い“ギャルバイブス”が対照的で、最後まで聴き飽きない。

三曲目『ammo』はHatsukiの持ち味である倍音たっぷりの声質、飄々としたライミングとワードセンスが3バースに渡って存分に楽しめるアンセム。特に3バース目の「都内行くと囲まれるビル / 自分の立ち位置を知る」などは、フラットな感覚で東京を眺める彼の純粋な感性がよく現れていて、不思議な魅力を感じさせる。

四曲目『Journey』では夏の山間部へと旅行に出掛けている様子が頭に浮かびそうな暖かみのあるブームバップビートの上で、普段の楽曲では攻撃的で捻くれているHatsukiにしては珍しい、リスナーそれぞれの背中を押してくれる真摯なリリックが光る。人生を旅に喩え、他人との考え方の違いなどを受け止めながらも、最後には「どんな時も恨みっこ無し」と締め括る。

アンコール或いはボーナストラック的な雰囲気もある五曲目『ammo Remix』では、『RUNNN!!』のビートと全曲のミックスマスタリングを手掛けたItaqと、『礫』にも参加したHYPE Killer Moonが再登場。三者三様のラップを繰り広げる。Itaqは得意の宗教的なワードをふんだんに使ったリリックと緻密なフローで個性を光らせ、HYPE Killer Moonは過激なワード選びの中に「チー牛美味い」などの素朴なワードが入り込む事によって、何処か憎めない可愛げのあるキャラクターで聴き手を魅了する。

アートワークはEleanorが担当しており、宮下パークで遊ぶHatsukiの写真の上にばら撒かれた“彼のよく使う絵文字”が、彼の生活や人柄を表している様で見ていて楽しい。

全体を通して統一感のある、Hatsukiというラッパーの名刺に相応しいデビュー作だ。

Artist Profile

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