Lyric

東南口を過ぎて

街が輝きだしたら

ひとごみをすり抜け

目指すのは

煙たい喫茶店

物語はいつでも

横並びの席

針が落ちる小さな音まで

かき集めたね

いくつものときを

過ごす箱庭

砕けた希望が

散らばって

映える

少し赤い顔になって

微笑んでる君の姿は

なんで泣けるんだろう

冗談じゃないぜ

一緒に笑っていたいのに

八幡通りを行く

鯔背に囲まれる店

白く細長い

馴染みの香り

愛のままに

これからのことを

思う頃には

ミスった選択も

正しい気がしてる

大人になれないまま

泣いてるだけじゃ辛いでしょ

もう終わりなんて

冗談じゃないぜ

ずっと笑っていようね