歌詞

ハッとさせられて

海から宙に浮いて消えた

水色の感情

驚くべきことに

それら全てが

どこまでも続く

遠過ぎて

微睡んでしまうような

言葉にならない存在となった

過ぎてしまった日々を

悲しいとは思わないの

僕等もう結構楽しんだ

だから　いいよ

大切にそっと持ったら

深く息を吸って

どうでもいいでは片の付かない

増した道徳を門に捨てて

不形に変わった

足につけた昏い布

不透明な

明日にも咲きそうなくらい

僅かに華を残して

枯れた夢

強い眼差を送った

十にも未たない君の顔を

よく覚えている

しゃがれた人生が

足を抄くわぬよう

今日も沈んでく日差しに

祈りを込めて歌う

崩れた過去を懐かしみながら

街を覆った

拭えぬ程の痛みに

守られた

輝きも色あせた

遥かな日々を残して

枯れた華

不形に変わった

足につけた昏い布

透明な終わりを願って

僅かな華を街に残して

不形に変わった

僕の消えぬ寂しさが

明日を渡って

海を越えた街にいる

君を救うと

僅かに華を残して

枯れた夢