歌詞

モノクロの虹が架かってたんだ　つまずいて掴んだ地面は冷たい

昨日まで咲いてた花が見つからない　蝶々がこの指とまった

誰も彼も陰る街　凍えそうな太陽の手を

握って走った

さぁ行こう　未来へ操縦(そうさ)　震えるほどにまぶしい僕のフィクション

呼吸をはじめようじゃないか　最果てから来た光が今君の前に

モビーディック、あの空はどんなだった？　雲までも一緒に世界を閉じ込めて

君があくびしながら飛び超えた三日月　ほらまだちゃんと点いてるんだ

こぼれそうなこの思い　かざしたなら大気上々

過去(きのう)の先まで

乱気流　転がる火星(ほし)　灼けるほど駆け上がれ天上天下

こだまする僕の鼓動が叫んでる　今すぐ孤独の夜をほどいて

強い風に軋む夢も離すな絶対　鉄紺色(コバルトブルー)の奥で聞こえる

明日の方角(ほう)だ、行け！

ずっとさがしたんだよ　涙の潮が引いて出会えたね

こだまする君の声が　雲間を割くんだ　夜明けの舵をとれ

弾む未来はどうだい？　震えるほどにまぶしい僕のフィクション

呼吸をやめないでくれよ　最果てから来た光が

ほら君の前で　笑ってる