

冷めかけたコーヒーに
手を伸ばして
君が放った憂鬱を
飲み込もうとしてた
「まだ熱いね」なんて
無理におどけても
いつもと違う苦味は
飲み干せなかった
自然に過ぎてく
時間の中で
不自然な僕らは
繋がっていた
青い思い出を巡る旅
君を探してた
飛べない羽を広げて
いつか無邪気に
笑えたなら
子供の顔のまま
君を迎えに行こう
長すぎるトンネル
深夜のハイウェイ
空気読めないカーラジオ
まだ冷めない朝
見ないフリした
思い出の瞳の奥に
光が照らされていく
古いアルバムをめくる度
懐かしい香りが
新しい風に溶けてく
アイミスユー
ささやかな幸せを
取りこぼさないように
1人歩いていく
陽だまりの中
駆け抜けた坂道
色んなことがわかった
震える夜に
君を抱きしめたなら
すべてが僕を包んで
いく気がして
青い思い出を巡る旅
君を探してた
飛べない羽を広げて
アイミスユー
ささやかな幸せを
取りこぼさないように
1人歩いていく
空も飛べないまま
- 作詞者
小椋 崚平
- 作曲者
小椋 崚平

Anemony の“冷めない朝”を
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