

誰かが僕に手を伸ばして
すぐに引っ込めて
誰もが僕を蔑むんだ
仕方ないけどさ
ほんとは誰かと笑いたい
いつかは叶うかなぁ
無期限の願いを
僕は抱いてる
蝉の鳴く日々が
心地よくて
風が頬を撫でて
慰めてくれるのに
在りし日の思い出を
僕は忘れられなくて
風が吹く冬の日々から
僕は逃れたくて
木漏れ日に照らされる日々が
僕にはまだ優しすぎて
触れていいのかわからなくて
僕は手を伸ばせなかった
かけがえのない毎日を
やっと手に入れて
心がほどけていくのを
実感した
夕空と君が
僕を送り出して
黒い寂しさが
どこか懐かしくって
諦めた温かな日々を
いつの間にか手に入れて
いつかまた壊してしまう
そんな不安も抱きしめて
セピア色の思い出も
いつかは笑えるように
風が吹いて教えてくれる
僕が歩くべき方向へ
在りし日の思い出を
僕は愛し続けてる
隣にいた僕の絶望も
手を繋げるように
誰もが何かを抱えて
終わりまで歩いていく
消えない孤独の手を取ろう
僕を愛せるように
- 作詞者
Null
- 作曲者
Null
- プロデューサー
Null
- ボーカル
Null

Null の“在りし日を追う人”を
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