歌詞
魔都公共放送
Daichi Wago, junchai
神様が舌の上で転がしている飴玉
そんな惑星に住んでんだ俺らは
奴が気まぐれで噛み砕けば終わりだ
眠りの雲
カーテンのように右右に揺れ動く
真珠の空と巨大な電波塔
灰色の建物 緑の雨模様
会うたびに顔が違う女の子
ここじゃ古着買う感覚で改造できる肉体
脳の移植って全く痛くないらしいよ
科学の進歩の裏の白装束集団
どこにも売ってないよ銃弾
撃つ相手がいないもんな平穏な国じゃ
全部ある、衣食住、文化
怒りがなければもう用済みの文学
あれ、おかしいな、
さっきもこの道を通った
ような気がする
コピーアンドペーストで
整備された区画の
中で不覚にも、
迷ってしまった
いったい俺がこの街にたどり着いて
どれぐらいの時間が経ったんだろうか
今日も家にはやく帰らなくちゃ
夜が来る
規制された夜が
一般市民の夜の外出は
禁止されてるんだ。
この街の神様は静かな夜を好み、
光と喧騒を何よりも嫌っている。
だけど見ることにしたんだ、
だって見たこともないものに
毎晩祈りを捧げているなんて
馬鹿みたいじゃないか?
QRコードを偽造して礼拝堂に入り
上級国民たちの列に紛れ並んでいると、
やがて声が聞こえてきた。
「ダイチワゴー、
はじめましてこんばんは。
祈りは無料救いは有料
羊の頭では足りぬ代償
何色の血でもいい 持ってこい
貧しい奴を狙うといいぞ」
電気の神の玉音放送
神のためならば殺しも合法
放送局の拠点は大聖堂
息を殺して
潜む、
下水道!
- 作詞
Daichi Wago
- 作曲
junchai
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此処何処?
Daichi Wago, junchai
- 1
半眼ノ解説
Daichi Wago, junchai
- 2
メウェ市水門
Daichi Wago, junchai
- ⚫︎
魔都公共放送
Daichi Wago, junchai
E - 4
大聖堂地下三十三階
Daichi Wago, junchai
- 5
GESTALTZERFALL.
Daichi Wago, junchai
- 6
光ガ丘
Daichi Wago, junchai
アーティスト情報
Daichi Wago
新豫感言語表現
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junchai