歌詞

都会の暮らしも少しは慣れたよ

大事に抱えた夢も一緒だから

当たり前のように並ぶ高層ビルが

立ちはだかる壁にも見えた

何者でもない私なら

何者にでもなれると思っていたはずなのに

時間だけが流れていた

いつのまにか忘れてたの

言い訳ばかり上手くなっていってさ

逃げ出すほど強くもない自分がそこにはいたんだ

グッと握りしめたその拳が本当の声だろう

泣くには早いから 走れ走れ 走って進むだけ

「私は私のやり方があるの」

自分らしさの意味も分かってなかった

「人は簡単に変われはしないんだよ」

だからこそ変わってみせるんだ

夕焼け空 背中を向けた

制服姿の彼らにまたあの頃の自分を重ねていた

いつのまにか恐れてたの

どちらにせよ答えが出ることを

夢は夢のまま きれいなままを望んでいたんだ

もしも昔の自分が今の自分を見たらどう思うだろう

恥ずかしくないよう 強く強く誓って胸を張れ

飛び込む勇気が未来を変えるから

新しい毎日をはじめてみよう

いつのまにか忘れてたの

空想ばかり求めてしまってさ

向き合うほど強くもない自分がそこにはいたんだ

グッと握りしめたその拳が本当の声だろう

泣くには早いから 走れ走れ 止まる暇もないから

ずっと分かってたよ

この痛みが必要だってことも

絶望すらまた乗り越えるための力になるんだ

もっと笑えるように いや今以上幸せ掴むため

覚悟はできたかい？ 走れ走れ 走って進むだけ

光れ光れ 光ってみせるだけ