歌詞

みんなの注目を浴びたくて

黒歴史を武勇伝のように語った

結局どこまでも虚しいだけ

どこかに自分と似た人がいると思い捜し続けたけど

結局誰1人見つからなかった

私は残りもの…

あんなに傷ついたのに

どうして成長できないの？

どんなに泣いても叫んでも

どこにも居場所がなくさまよっている

自暴自棄になる度に

どこに刺さるかわからない矢をいつも投げていた

理性が追いつかないスピードで

周りが黒だと言えばそれに流され

誰かに白だと言われればまた揺れ動く

転がり続け濁った色に染まった私　透明から程遠い…

「いつも1人で可哀想な子だね」と

蔑んだ目で見られた

本当の自分がわからないまま

どこにも居場所がなくさまよっている

ニュースの中の少年のように

キレてスッキリするならいくらでも爆発したい

「おかしい」と感じても何もできない

こんなにも無力な私はどこまでも中途半端な感情を抱いたままで…

救いを求め辿り着いた先は

悪魔の溢れる街だった

もう何を信じていいかわからずに

どこにも居場所がなくさまよっている