歌詞

眠りとは何か？

束の間の安息か　それとも果てしない終焉か

小さな終わりを繰り返して

私たちは 別解を探し続けている

欠落こそが人の証明ならば

永遠となった存在は　決して人では居られない

私は自壊する人形たちに　人の『心』を見た

動き続ける歯車は

もはや祝福ではなく　呪いであった

もし彼女が刻の牢獄の中で

解答を見つけることが出来ないならば、私は…

-カルディアの日記帳-

―n/a回目の誕生日

私を造り出したあの人の顔も　今や思い出せない

それでも この劇場は終わらせない

あの人が愛したこの場所で　ココロの在処を見つけなきゃ

―n/a回目の誕生日

終わりたいのに終われない

否、そんなこと思っちゃ駄目なのに

私の使命は　まだ終わっていないのだから

―n/a回目の誕生日

今日も演目を続けなきゃ

ココロの在処のため？　誰のためだっけ？

日記を読み返しても

"あの人" が誰なのか、分からない…

―

眠れない夜を　幾重に繰り返しただろう

呪いを砕き　最期に廻り出す走馬燈

誰よりも人を愛してやまない貴方に

『心』なんかない　『命』なんかない

そんなわけがない…でしょう？