Lyric

僕の手のひらで枯れた

花はずっと笑っているの

赤いソファーもベランダも

眺めてた嘘と声

幸せになるのを

怖がっていたんだ

本当は気づいていたの多分

いつかの日々を壊していく

僕らを壊していくの

繰り返す

叶わない無意味な夢

落ちた景色は

虚しく通りすぎて

繰り返す

雨降る冷たい夢

君がくれた夜は

もう、叶わないの

僕の手のひらに残る

歪んでる白い声が

午前四時の憂鬱が

扉からこぼれ出す

掻き消されてく、街の音に

気づかないように笑った

殺したはずの僕の声が

どこかで響いているの

繰り返す夢は

僕を鮮やかに壊していく

バレないように

枯れゆく景色に笑って

泡のように笑顔は消えて

残酷だね

僕から逃げてく

僕は一人だ

気づかないように

一人笑って

繰り返す

叶わない無意味な夢

落ちた景色は

虚しく通りすぎて

繰り返す

雨降る冷たい夢

君がくれた夜が

明けて

繰り返す日々はもう止まって

冷たい朝がやってくるの

安心していいよ、もう全部無くなるの

手のひらの物も

全て捨てて