Blessing In Disguiseのジャケット写真

歌詞

居候の恋

伊藤ヨタロウ

居候の恋

おいらは居候 行くとこ全て 仮の家

一休みすれば あとを濁さず あばよ

次の街へと さすらう 居候

旅立つ朝に 聞こえてきたのは

小鳥のさえずり 水面の朝顔

可愛いな 綺麗だな おかしいや

月に吠える狼が 消えちまった

おいらは居候 この体全て 仮の姿

善人悪人 正体は未だ 掴めず

ころころ色変え 手を変え 居候

一人の晩に 想いふけるのは

夢のいななき 人の温もり

空っぽさ 寂しいな 誰もいない

故郷の空に 涙が零れ落ちる

おいらは居候

たった一人の居候 居候 居候

  • 作詞者

    丸尾丸一郎

  • 作曲者

    伊藤ヨタロウ

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80年代から2010年代にかけて活躍し、東京カルトバンドと呼ばれた METROFARCE(メトロファルス)のフロントマン、ヴォーカリストの伊藤ヨタロウのファースト・ソロアルバム。
松尾スズキや蜷川幸雄らの演劇作品に曲を提供したり、役者として舞台に立つなど演劇に関わる中で、多くの曲をレパートリーにもしてきた。このアルバムでも、井上ひさしや中村勘三郎歌舞伎や劇団鹿殺しに提供した曲が収められている。ユニットのホーカシャンやヨタロウwithメトローマンスホテルでも歌い続けてきた「薔薇より赤い心臓の歌」はライヴで特別人気が高い感涙ものの一曲。

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