ただ真っ直ぐに続いている筈の道なのに
暗闇じゃ足を前に出せなくなっていた
また鍵をかけ閉まっていた筈の思い出が
ありもしない現実と永遠の孤独を感じさせる
聞こえていたんだ あなたの声が
聞こうとしなかっただけ
ずっと滲んでいた霞んでいた 目の前の道を
あなたが手を引いて先歩いて 導いてくれた
見えないくらい小さく輝いた
あのサーチライトを
離さぬように 零れぬように 握りしめて
見栄張りたくて背伸びして大人のマネして
善悪の基準なんて知らないフリした
息継ぎの仕方も知らない子どものように
一息分だけで泳ぎ切ろうとした
遠くに見えた あなたの表情が
やけに優しく見えたんだ
きっと願っていた描いていた 遠い場所への
道が暗くなって立ち止まって 誰かを待ってた
見えないくらい小さく輝いた
あのサーチライトが
微笑むように 手を振るように 照らしてくれる
泣いて叫んで笑って歌って息を吐いた
全てがクリアに聞こえた
泣いて迷って止まって嘆いて孤独の中じゃ
あなたの声も聞こえぬまま 暗闇のまま
ずっと滲んでいた霞んでいた 目の前の道を
あなたが手を引いて先歩いて 導いてくれた
見えないくらい小さく輝いた
あのサーチライトを
離さぬように 零れぬように 握りしめて
きっと願っていた描いていた 遠い場所への
道が暗くなって立ち止まって 誰かを待ってた
見えないくらい小さく輝いた
あのサーチライトが
微笑むように 手を振るように 照らしてくれる
- 作詞
ITARU
- 作曲
ITARU
イノイタル の“サーチライト”を
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