「寒いね」って手を繋いで歩いた
「雪はまだ止みそうにないね」俯き話してる
振り返った道に残る足跡
明日の朝には面影もなくなるんだろうなあ
あなたは笑った後に耳に髪をかけるの
その仕草も好きでした
この銀雪にあなたを思い出してしまう
もう何度目の冬だろうか
一人迎える朝にもすっかり慣れたよ
哀しくて優しい気持ちに僕はなるんだ
嫌いだった人混みを避けたくて
二人で離れたところによく出かけてたね
僕はずっとあなたのこと全てを
わかってるつもりでいたんだ ただのバカだよなあ
窓のそばに座っていつも外を眺めるの
何を想っていたんだろう、雪に還らないで
この銀雪にあなたを思い出してしまう
今年も変わらず会えたねって
少しでいいから僕を思い出してよ
降り続く粉雪が止まぬように 強く願った
この銀雪にあなたを思い出してしまう
もう何度目の冬だろうか
一人迎える朝にもすっかり慣れたよ
哀しくて優しい気持ちに僕はなるんだ
- 作詞
ITARU
- 作曲
ITARU
イノイタル の“雪跡”を
音楽配信サービスで聴く
ストリーミング / ダウンロード