暗い部屋に
明かりもつけずいる
消音にしたテレビは
人影が恋しいから
大切にしすぎて
与えすぎた水が枯らした鉢を
泣きながらゴミ箱に捨てる
この気持ちは
わたしだけが知っていればいい
汚れた靴がほら
弱腰になる
意固地なわたしを連れて行く
まだぎこちないねって
笑ってくれるなら
ゆるしあえるぼくら
屈折した先で
だんだん濃くなる影で
見えないくらいがちょうどいい
本当のことを話すとき
視線がちょっと邪魔になる
大切にしてほしい
簡単に割れるガラス皿くらい
手に取るときも離すときも
やりすぎくらいそっとやさしく
間違えたってかまわない
下手くそでいい
泣き虫な君も連れていく
まだぎこちないねって
笑ってあげるから
また出会えるぼくら
屈折した先で
- 作詞
haguwanemui
- 作曲
haguwanemui
- プロデューサー
haguwanemui
- ギター
haguwanemui
- ボーカル
haguwanemui
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アーティスト情報
haguwanemui
大阪→東京 シンガーソングライター お手柔らかに
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