歌詞

満ちた月の夜に

こころ子供ならば

いつか見えるかもね

かみさまの化身だから

水のほとりひとり

こまったような顔しては

いつものあの場所で

変わり映えもしないよ

エイリアンなんて 真じゃないの

汝 なんもかんもわからないまんま

エイになったって

ビーになったって

わたしはわたしなのに

ねぇ 待って このままじゃ

お先まっくらくらクラーケン

ああ、もう夜明け前

ほっぺにピタリcute

くっついて今離れないの

吸盤だけが取り柄の海の子

いざゆかん

ホップなんてしちゃうくらい

回って飛ばして イカの愛を

安心安全 間違いないんです

巫女イカなら

みんな忘れたのかな

焦がれる気持ちなんて

いつかのあの場所で

かみさまも泣いてばかり

見上げる泡の空

心ここにあらず

いつものこの場所と

変わりたくもないよ

先祖代々のお気楽大王

四苦八苦してジタバタしたんだ

賽を振ったって

ついてないんだって

しょうがない もう寝ましょ

一歩進んでは二歩下がる

これなんてひどい物語なの

ああ もう夜更け過ぎ

ほんのり冬の海を

泳いでみたって

いいじゃないの

ぬくもりを求めて幼き子

いざスイスイ

ホロリしちゃうくらい

浜っちゃってんの、この星にさ

波音遠く 夜の帳

ひとりづくし

全知全能のフリをしようと

がんじらめ 私たちたちまち

なんだかんだ分かってたんだ

かみさまの言う通り

タコになれないイカは

こっそり手を束ねて

さあ 夜を越え

ほっぺにピタリcute

くっついて今離れないの

吸盤だけが取り柄の海の子

いざゆかん

ホップなんてしちゃうくらい

回って飛ばして イカの愛を

安心安全 間違いないんです

巫女イカなら

安心安全 間違いないんです