Yorokobinosimade Front Cover

Lyric

SARASANOHAKO

Minoru Nagashima

肌を湿らせる

真昼の熱い空気は

溶け出す太陽の下へと

還るだろう

銀の針は 揺れる

二人の時を刻んで

灼けた肌が白くなっても

消えない 証し

激しい眩暈

更紗が舞い上がる

思い出の

箱が開く

赤い冷静 青い情熱

燃え上がる 海の色

黒曜石に

閉じ込められた 星の砂

ガジュマルの小枝は

寂しそうに沈んでゆく

水面も解らぬほど澄んだ

泉の底に

僕が今を生きる

君が過去に輝く

美しさだけを映し出す

瞼の裏に

出会った日から

君がくれていた

輝きを

なくさぬよう

赤い冷静 青い情熱

燃え上がる 空の色

刹那の夢を

縁取っていく 夜光虫

出会った日から

君がくれていた

輝きを

なくさぬよう

また広がる

更紗が舞う

珊瑚礁の上から

揺れる蜃気楼

水平線を消してゆく

光る涙 変わる景色

二人が 見つけたもの

胸躍るほどの

恋が残した 宝物

  • Lyricist

    Minoru Nagashima

  • Composer

    Minoru Nagashima

Yorokobinosimade Front Cover

Listen to SARASANOHAKO by Minoru Nagashima

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  • 1

    ASABANA

    Minoru Nagashima

  • 2

    Eclipse

    Minoru Nagashima

  • 3

    Yoinoenka

    Minoru Nagashima

  • 4

    HOSHIZORA

    Minoru Nagashima

  • ⚫︎

    SARASANOHAKO

    Minoru Nagashima

  • 6

    Hey!Bobbie!

    Minoru Nagashima

  • 7

    HANABATAKE

    Minoru Nagashima

  • 8

    Yorokobinoshimade

    Minoru Nagashima

  • 9

    Kerajimikannouta

    Minoru Nagashima

  • 10

    Shimanokaze

    Minoru Nagashima

奄美のローカルシンガーソングライター長島稔のアルバム『喜びの島で』が遂に配信で登場!
「日食」や「けらじみかんのうた」「島の風」など全10曲を一斉配信!

Artist Profile

  • Minoru Nagashima

    1977年8月25日生まれ。喜界島の赤連集落に生まれ育つ。巳年・おとめ座・A型。 酔っ払ってはあばら骨をギターに見立てて歌う祖父の影響もあってか歌う事に幼い頃から親しむ。 小学生の頃から合唱部に入り、以来、吹奏楽部やバンド活動・島唄やアカペラ等、多岐に渡る歌や音楽に親しむ。 高校生の頃にオリジナル曲を作り始め、上京してからはアルバイトの傍らヴォイストレーニングを受けるなど、自己を主体とした音楽活動を開始。 5年前に帰郷し地元コーラスの指揮指導や地元バンドへの参加など、地元を拠点とした音楽活動を行う。 第3回奄美歌謡選手権にて奨励賞を受賞。喜界島夏祭りでは島をテーマにしたオリジナル曲でパフォーマンスを行い、それらのパフォーマンスは地元広報誌や新聞を賑わし、 鹿児島のテレビ局による深夜の天気予報に自身のオリジナル曲『けらじみかんのうた』が流れるなど、話題を誘っている。 2008年 第4回奄美歌謡選手権においてオリジナル曲『日食』で最優秀賞受賞。地元レコード会社より自身初のオリジナルアルバム『喜びの島で』発表。 現在でも奄美エフエムで楽曲が流れており、覚えやすいフレーズは今も地元の人達に親しまれている。

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