歌詞

もう何万回と見た景色を

飽きもせずただ繰返し写出すFocus

絶え間なく通り過ぎてく事列に

果てしないこの人生の先を見る

延々と続くオレンジの光

不思議そうに流し見たあの子は何処

油の燃える匂いに乗じて

燃やした写真の中の姿思う

記憶の中探り欠片探しても

鈍色に輝くGroly Days

されどあなた

泣き出しそうな素振りで何故に佇む

この街を見下ろしてLuck You!

あの日見た虚しさにGet Out!

ただ髪を揺らして

通り過ぎてく風に漂ってた

夢と現実の狭間

ゆらり揺られて踏み出せずいた

変わらない僕らに笑みを浮かべた

君を求めて

情けなく片足引きずって

向かう道は君と一度だけ飲んだ店

すがる気なんてサラサラないのに

どこへ行ったのかと咽び泣き叫ぶ

どこを見ても歪な冬の蜃気楼

浮かんでは消えてくGroly Days

儚すぎて観たくもないのに

固く閉じた瞼を開く

この街に背を向けてGood Bye!

夢に見た栄光にGet Out!

何もかも投げ出して走り去る

自分にただ酔ってた

どこにも行けないのなら

いっそ壊されてしまえばいいなんて

馬鹿馬鹿しい言葉吐き出して

立ち止まっていたあの日に

この街に笑み浮かべThank You!

誰にも聞こえないように

旅立つ背中あの日のあなたに重ね

また酔ってた

夢と現実の間ゆらり揺られて

踏み出した先に

見えた光と影それでもまた

歩き始めた