

夕暮れに染まる 古い縁側
煙の匂いが 冬を連れてきた
五右衛門風呂の 蓋を叩く音
幼い僕は それを合図に走った
掘りごたつの中 絡まる足
茅葺き屋根に 雨が話しかける
何も知らずに 守られてた日々
時間はいつも ゆっくりだった
見えない糸で 僕らは
静かに 結ばれている
触れなくても 声がなくても
確かに ここに流れてる
休みを知らない 父の背中
背広の匂いと 夜更けの靴音
酔えば笑って 強がるように
柔道の技を かけてきた
遠ざかるほど 強くなる
想いがあることを
時間は教えてくれた
命は まだ続いてる
時代は進み 形を変え
名前も 顔も 薄れていく
それでも消えない
胸に残る 温度
ガラスの中で 広がる世界
小さな指が 未来をなぞる
知らないはずの 昔の景色
それでも笑顔は よく似てる
別々の場所で 暮らしても
同じ月を 見上げてる
同じ屋根じゃなくても
ちゃんと 繋がってる
ずっと ずっと 繋がってる
始まりも 終わりも知らず
僕が今 ここにいる理由は
その途中に あるだけ
呼ばれなくても
思い出さなくても
この鼓動は
今日も 受け継いでる
- Lyricist
nakaken
- Composer
nakaken
- Producer
nakaken
- Guitar
nakaken

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