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古代から桜の花を豊穣の神が宿る木として大切にしてきました
平安時代の頃から、身近な桜を愛でようという風習が高まり、儀式や行事に桜が用いられるようになりました
桜は開花の時が訪れると、最初に咲いた一輪は、一本の桜木の蕾が全て花開くまで散らずに待っています
「友を待つ桜」とも呼ばれてます
そして満開になり、精一杯に咲き誇り、あっという間に散ってゆきます
その美しくも儚い姿に、私たちは魅了されます
花が散った後、桜はすぐに新しい芽を付け、秋にはいち早く葉が色づき、厳しい冬を迎えて眠りに入ります
翌年にまた花を咲かせるために厳しい冬を乗り越えなければなりません
冬の寒さがないと桜は咲かないのです
そして春を迎えて眠りから覚め、また花を咲かせます
魂は受け継がれ、和を尊び、命を慈しんできた日本人の想いを伝えるかのように…