歌詞

泣かないで！とか、

聞き飽きたから

そんな言葉にわたし

騙されないわ

死なないで！とか

思ってないくせに

きみのことばは少し、

優しすぎるわ。

青空羽ばたく蝶々の

羽を捥ぎ取ってみたら、

飛べなくなったみたい

わたしに付けたら飛べるかしら？

あなたが思うより世界は残酷で

わたしが思うより世界は綺麗だったの_

泣かないで！とか、

聞き飽きたから

そんな言葉にわたし

騙されないわ

死なないで！とか

思ってないくせに

きみのことばは少し、

優しすぎるわ。

甘いなんて言う大人は場違いで

自分らしく生きてみたいだけ

濁った世界から目を逸らして

わかってる終わりへ向かうこと

気にしないでなんて全部嘘で

君の期待をただ裏切るだけ

一人見た夜は残酷で

寂しさ紛らわす為眠ってる

_私が死んだ時に

骨は全て海に撒いて

祈っていて

地獄なんて人として、

生きるよりもマシよ

明日もしれず

繰り返す希望の先に

見据えていた君と僕の

死に場所はどこが

ピッタリなんだろうか、

人知れず死んでいった

友達の言葉を

鬱屈とした梅雨の風に乗せて

君に届け

もう少しで僕も。

会える悲しむ人なんて

何処にも居ないんだろうけど

僕の死よ君に届け

忘れないで___

泣かないで！とか、

聞き飽きたから

そんな言葉にわたし

騙されないわ

死なないで！とか

思ってないくせに

きみのことばは少し、

優しすぎるわ。

泣いてもいい、から

死んでもいい、から！

あと5分だけ、きみの

そばに居させて。

ねえ、

もしも今目をつむり

眠ってしまったら、

目が醒めた頃にはきっと

きみは居ないんだ_