歌詞

SMIRE「こころの花」
——どんな心にも、咲く花がある。
傷ついて、泣いて、それでも前を向いて。
そんなすべての瞬間に、そっと寄り添うようなバラードが生まれました。
SMIREが歌い上げる新曲『こころの花』は、
「心の奥に芽吹く、小さな希望」をテーマにした抒情的バラード。
静けさの中に光を宿し、優しさと力強さを併せ持つこの楽曲は、
聴く人の人生にそっと彩りを添えるような一曲です。

■ 小さな「ありがとう」を、歌に込めて
「ありがとうって　上手く言えなくても
ここにいるよ　って　歌いたかった」
『こころの花』が描くのは、「支えられること」への感謝と、それを誰かに手渡す勇気。
自分ひとりでは抱えきれなかった弱さや不安も、
大切な人の笑顔や言葉によって少しずつ癒され、
“咲いていく心”が、ここに描かれています。

■ 「私が笑えたなら、きっと誰かを照らせるから」
「こころの花が　ゆらゆら揺れて
君の言葉で　そっと咲きはじめた」
このサビの言葉に象徴されるのは、自分自身の変化と、それが誰かへの希望になるということ。
どんなに小さくても、一人ひとりの“前を向く力”は、
まるで花が咲くように、世界をやわらかく明るくしてくれる。

■ 1/fゆらぎ × 抑揚バラード。音のなかに、物語がある。
この曲のアレンジには、**自然界の癒しと同じ“1/fゆらぎ”**を取り入れ、
ピアノとストリングスを軸に、語りかけるようなAメロから、羽ばたくように広がるサビへと抑揚のある構成で展開。
そして、映画のようなブリッジパートでは、聴く者の心をグッと抱きしめるような旋律が流れ出します。
“音が物語る”瞬間を感じられるように、細部まで丁寧に設計されたバラードです。

■ そっと、背中を押してくれる「もう一人の自分」の歌
「強くなるために　泣きたいときもある」
「それでも　前を　向いてみたくて」
自分のために前を向くことが、誰かのためにもなる。
この曲には、**“自分を信じる力”と、“誰かに届く願い”**が、両方織り込まれています。
それは、まるで心の中に咲いた花が、遠く離れた誰かの心にも届くような感覚。

■「こころの花」は、誰の中にもきっと咲いている
「君の中にも　私の中にも
ほら　こころの花が　咲いている」
ラストのフレーズは、まるで魔法のように静かでやさしく、
**“人は誰でも、誰かの光になれる”**ということを教えてくれます。
あなたが何気なくかけた言葉、差し出した手、
それだけで、誰かの心に小さな花が咲くかもしれない。
そんな希望と信頼の種が、この楽曲には丁寧に描かれているのです。

■ こんなあなたに届けたい——
・ 新しい季節に、一歩踏み出したい人へ
・ 自分の弱さを受け入れて、変わろうとしている人へ
・ 誰かの言葉に支えられて、前に進めた経験がある人へ
・ 感謝を言葉にできず、音楽で届けたい人へ
この歌は、あなたの物語にも、きっと重なる。

■ “花”は咲く。見えなくても、心の中で。
この曲の一番の魅力は、“派手さではなく、確かな感情の積み重ね”。
言葉ひとつひとつが、誰かの心に寄り添い、
聴くたびに、違う涙がこぼれるような歌になっています。
日常のなかで傷ついたとき、
そっと耳元で「大丈夫」と言ってくれるような優しさが、この曲にはあります。

SMIRE「こころの花」
「失敗しても　泣き出しても
希望を忘れずに　歩いていこう
この歌が　その道を　照らしますように」
そんな願いと祈りが詰まった一曲。
未来へ咲く“あなたらしさ”を、そっと応援するバラードです。
今、ここにある心音に寄り添って。
あなたの中の“こころの花”が、そっと咲きますように。