Dendrophiliaのジャケット写真

歌詞

ユーフォルビリアの絵本

勿忘うた

遠くで重なる

星がひとつ またひとつと

おとぎ話みたい

君の片手には絵本

遠くへ繋がる雲の軌道

あれはきっと

二度とは見えない

花のような一瞬だった

星を詠む 時計は回る

絵本にはこう書いていた

「人生を全て賭けても見れない景色がある」

これは おとぎ話

とてつもなく それは綺麗だった

こんな つくり話

僕らは約束をしたんだ

ふたりで選んだ

靴も本も分かれ道も

二度とは戻らない

その場所だと見つけられた

目を閉じる 別れを告げる

絵本にはこう書いていた

「届かなくてもいい言葉なんて今は無いの」

これは おとぎ話

とてつもなく それは綺麗だった

こんな つくり話

ずっと書き続ける ずっとさ

ねがいごと 翡翠の街

花言葉 青の手紙

雪の詩 彩花の雨

めぐる記録を

とある星 晴天の日

彼女は絵本を開く

はじまりと終わりまでの

果てが見えない道

遠くへ繋がる雲の軌道

あれはきっと

二度とは見えない

花のような一瞬だった

ふたりで選んだ

靴も本も分かれ道も

二度とは戻らない

あの場所で見つけただろう?

これは 長い手紙

君はいつか きっと思い出す

こんな おとぎ話

僕らが"本当"にしたこと

  • 作詞

    勿忘うた

  • 作曲

    Tamari

Dendrophiliaのジャケット写真

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デンドロフィリア(dendrophilia)、デンドロフィリー(dendrophily)、またはアーバーフィリア(arborphilia)とは、樹木への愛情を指す語である。

植物、緑をテーマにした勿忘うた4枚目のアルバム。
生きとし生けるものの命の始まりと終わりを描いた作品です。

アーティスト情報

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