Lyric

おらが生粋の田舎っぺ

発する言葉は房州弁

なりふり構ってらんねえ人生

楽しまねっきゃおいねっぺ

おめえのもんもおらがもん

なんて言ってるガキ大将

つまんねえことばありしょうがねえ

くだんねえ余計なもんは全部

うっちゃっちゃえ

大都会にはでけえで高え

増え過ぎたビルに乖離した自然

視線は前にじいさんばあさんから

受け継いだ血筋

音に乗せる魂の息吹き

男なら外見だけじゃねえ

中身が肝心なんぴとたりとも

譲らない大事にするこの命

聞こえてっかいおらぁん声

どう願っても戻らん時計

あん頃からさちょうど五年

おんもまた一歩おめえの方へ

もう誰もいねえけんが

波左間ん家の思い出

そんだけは色褪せねえ

これからも空から見ててくらっしぇ

こんはおらあとの戦い

健闘して成長して歌い続ける全力で

廃らせやしねえ方言

当然繋ぐ房総の伝統芸

兄弟中じゃ1番のやんちゃ坊で

ばあちゃん子わがままばあり

好き勝手やって心配かけ過ぎた

バカもん

あん時1度泣かせた自分にかってぼ

もう1度わがまま言えんなら

食いてえなああんたがこさえた

親子丼

あん時の後悔もおらぁの生涯の

ばあとの宝物

いつになるか分からんが

一緒にまた笑おう

聞こえてっかいおらぁん声

どう願っても戻らん時計

あん頃からさちょうど五年

おんもまた一歩おめえの方へ

もう誰もいねえけんが

波左間ん家の思い出

そんだけは色褪せねえ

これからも空から

見ててくらっしぇ

あんたと過ごした時間に

あんたみたいに強い人間に

あんたのその優しさに

あんたの自慢の孫に

がんばっからよ

また顔出すよあんたんとこに

今帰るよ　ばあ

あんたのいる愛する地元に