歌詞

夏の帰り道で

久しぶりにこの町に帰ってきた

華やかさなどないこの町に

あるものと言えば古ぼけた学校と

川沿いの道あの頃の思い出

プール帰りの道で君と手をつないだ

友達のひやかしも気にならなかった

夏の帰り道で思い出すことと言えば

夕焼けに照らされた　君のはずかしそうな横顔

あの頃と同じ道を歩いてみた

石造りの橋　さびれた公園

何もかも変わったような気もするし

何ひとつ変わってない気もする

ひとしきり遊んだ後　君に打ち明けたんだ

もうすぐこの町を出て行ってしまうこと

驚いた君の顔は今でもよく覚えている

流れ落ちた君の涙　今でもよく覚えている

夏の帰り道で思い出すことと言えば

夕焼けに照らされた　君のさみしそうな泣き顔

夏の帰り道で思い出すことと言えば

幼い僕の胸に残されたままの初恋

カトウトモタカの“夏の帰り道で”を

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目をつむった後に、じわりと胸が熱くなる。物語の主人公は「僕」なんだ。
色とりどりのカラーで。自分の手で、自由に＿＿。

待望のフルアルバム『Daylights』。この声が僕にヒカリと勇気をくれる。

カトウトモタカ
2005年、アコースティックバンド『さんだる』Vo,AGとして、インディーズデビュー。 2008年、『さんだる』の無期限活動休止を発表。シンガーソングライター「カトウトモタカ」としてソロ活動開始。ちょっと切なくも、そっと背中を押してくれるポジティヴなメッセージ、そして、訴求力あふれるメロディアスな楽曲が魅力。山形県内のTVCMソング・サウンドロゴやTV局のイメージソングなど、多数担当。
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