Oborozemi Front Cover

Lyric

Oborozemi

Jigsaw

茹だる夏 生憎の雨 想い人は来るでしょうか

不細工な糸を結び恋人ごっこ致しましょう

惚れた腫れたの雨霰 所詮淫らな結びつき

対にはなれぬ哀れ花 咲く事もない

靴音鳴らぬ蝉時雨 慕い焦がれ待ちぼうけ

偽りだらけの指切りを信じています

命短し一夏の恋 終わりですか?

夕立が降る頬に触れてはくれませんか?

貴方のいない日々は七日と生きられない

惨めな朧蜩 看取ってくれませんか?

貴方がいなければいいのに

貴方無しじゃ生きれない

手首を抑えて首を締めて噛み跡だけを残して

独りを知らなければどれほど幸せだった事でしょう

夕間暮れ、陰が燃える五月蝿く鳴く夏の唄。

これほどに想い願い愛したのも

これほどに忘れたいのも そう貴方だけ

浮世絵の如く気紛れの夜だったとしても

この目に映る貴方は深い奈落そのもの

寵愛、僅か 悲しみに変わる頃

惨めな朧蜩 密かに啜り泣いた

「離して」口とは裏腹 顔埋める私が憎い

頬が赤いのは夕焼けか夏の仕業

香る匂いに止まる思考 安堵する熱ぬるい風

耳元響く低い声に溶けそうな息

朝焼けが照らす寝顔に問えば終わりですか?

生憎の雨流れる頬に気付いてますか?

そして貴方はまた私から帰るのでしょう?

そしてまた私は待つのでしょう

命短し一夏の恋 終わりですか?

夕立が降る頬に触れてはくれませんか?

貴方のいない日々は七日と生きられない

惨めな朧蜩 願わくば少し愛してくれませんか?

  • Lyricist

    Bukimi

  • Composer

    Jigsaw

  • Co-Producer

    Bloom

  • Guitar

    Maru

  • Bass Guitar

    Ema

  • Drums

    Shiki

  • Vocals

    Bukimi

Oborozemi Front Cover

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    Oborozemi

    Jigsaw

Artist Profile

Bloom

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