深海のジャケット写真

歌詞

深海

鬱獣

強く激しく君に惹かれて

落ちていった場所は 深い海の底

そこから宇宙までの最短距離を

何度も何度も 探していた

僕はこの距離を縮めたくて

少しでも君に近づきたくて

儚い闇の中を無我夢中で

ただひたすらに泳ぐ毎日

けど 気づいたんだ 強く想う度に

この身体は 沈んでゆくことを

君に会いたいんだ

誰の声も聞こえない 海の底で

僕ら 永遠の海にずっと

抱かれながら 溺れてゆこう

しばらく息をするのも忘れて

その美しさに吸い込まれてた

記憶に付属した笑顔が今も

左脳の片隅で 僕を癒してく

わずかな希望も 消えてしまって

二度と浮かぶことは出来ない

と 知っても

君に会いたいんだ

誰の声も聞こえない 海の底で

僕は 深淵の中で

ふと 君の影を見たような気がした

押し潰されそうな重力に耐えながら

小さな泡のように脆く 淡い願いを

君に届けたいんだ

たとえ全てが重さを

失くしたとしても

僕は 無重力の愛できっと

ずっと ずっと

愛していくから

この深海で

  • 作詞者

    鬱獣

  • 作曲者

    鬱獣

深海のジャケット写真

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あなたに惹かれる程、この想いは重力となり、僕は深い海の底へと沈んでいく。
一方、何の重さも知らないあなたは無重力の宇宙へと離れていく
そんな相反する片想いの切なさを歌った曲です。

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