歌詞

霧がかるいつかの朝焼けに

僕らは出会っていたんだ

大人しくいられない僕はもう

この世界を抜け出した

Mist

青空を見上げては微笑む

君の横顔は美しい

手を繋ぐ二人の影が

どこか切なくもどかしいね

貴方を思えば思うほど

薄れて遠ざかってしまうの

まだ叫び足りないくらいの愛を

独りで思わず呟いた

Mist

運命を信じていたあの頃

振り返ると恥ずかしい

意味も無い無駄話を

繰り返す君が愛おしくて

ふわふわと解ける空模様

味気ない色だけ残るの

混ざり合い汚れた世界で迷子

霞んだ記憶が綻んだ

Mist

僕らはきっといつか出会える

その為に歩いているんだ

出会いがあれば別れが来ると

そんな事を知っていても

誰かを愛し誰かと共に

生きていくのをどこかで望む

静かなふたり

霧に溶け込み

何者にも呑まれないように

Oh,Mist

僕らは生きる意味も分からず

おもむろにこの世を彷徨うんだ

本当の嘘か嘘の本当か

答えのない問を纏った

それでもきっといつか出会える

その時は少し強い僕だ

形あるものいつか壊れる

残酷で美しいAnswer

Oh,Mist