HighSchoolMemory Front Cover

Lyric

Fragments of memories

+lk0nano

古ぼけた辞書に 挟んだままの

書きかけの数式と 淡い期待

机を並べた あの冬の残像は

春の陽光(ひかり)に 薄められていった

重なるはずだった 二つの航路(ライン)は

交点を持たずに ただ遠ざかる

ガラス越しに 揺れる制服

ピントの合わない 遠景のよう

(声は届かない 風の音)

会釈の代わりに 空(くう)を見上げて

空白のページを そっと捲る

未読のまま沈んだ 古い羊皮紙(スクロール)

潮騒に消えた 波打ち際の足跡

光を集める 広場の中心(センター)で

無意識に探す 名前のない星

それは未練じゃない ただの残光

静かな夜に 溶けてゆく砂時計

役割を纏い 壇上に立って

整列する影を 見下ろしている

群衆に紛れる 見慣れた色彩も

今では景色に 同化して見えた

僕の隣には 別の花が咲き

塗り替えられた 新しい季節

「もしも」という名の 古い鍵を

深い入り江に 投げ捨ててしまおう

(戻らない あの日の温度)

交わさない言葉が 唯一の真実

透明な壁を 隔てたエピローグ

未読のまま沈んだ 古い羊皮紙(スクロール)

潮騒に消えた 波打ち際の足跡

光を集める 広場の中心(センター)で

無意識に探す 名前のない星

それは未練じゃない ただの残光

静かな夜に 溶けてゆく砂時計

埃をかぶった 図書室の隅

物語はもう 完結している

(さよなら、見知らぬ君)

振り返る先には 誰もいない

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    Fragments of memories

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  • 2

    pain in the daylight

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  • 3

    The boundary between LIKE and LOVE

    +lk0nano

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