Lyric

さみしがりやな性分も

乾いたつむじが紛らわす

夜灯りだけがただ憎らしく

メールより通話のほうが

君をずっと感じていられる

時間かけて話していたいのさ

あの街で見たユキムシのように

君の胸

飛び込んで溶けてしまいたい

君のそばで

その手その指握りしめ

白く降り積もる

あの景色を乞うよ

意地っ張りで

ケンカもしたけど

隙間あけば君はすぐに

甘えてくるのがただ愛しくて

とっておきなんて

いらないから

すっぴんで待っていてくれよ

君だけが僕の居場所なのさ

遠く離れ

泣き虫だった僕の

心まで

あたたかくだきしめてくれた

君へ

愛と

このすべてを捧げたい

大げさだなと

叱ってもほしいから

そう

たとえ

離れ離れでいても

また君と

めぐる春を迎えたい

どうか

僕を忘れないでいておくれ

嗚呼

嗚呼

空見上げるたび君を想う

あの街で見たユキムシのように

君の胸

飛び込んで溶けてしまいたい

君の

そばでその手その指握りしめ

白く降り積もる

あの景色を乞うよ

あの景色を