歌詞

自問自答　意味のない言葉に

頭を抱えて　悩むフリ

世界は変わらずに回る

不安　期待　織り交ぜた瞳で

自分を睨むな

出来ることは変わらないでしょ

他人事　無責任な言葉で

傷つけるつもりはないけど

気を遣うのも　いい加減に飽きた

「ごめん」とか無意識に出てしまう

大人にはなれない

求めるのは自分のためさ

交差点で揺れる　名無しの花でさえ

気負わずに前を向いて

自分のために生きている

土砂降りの中を駆けていく

濡れたカラダは鉛のようでも

止まらない止められない

心臓が跳ねてる

サビついた喉が軋んでいる

夢のかけらを集めて灯せば

倒れても泣いてもたどり着くから

僕なら

だって　もっとやれるさ

自分らしくあるために

晴れた日がどうしても嫌いで

うつむいた僕を

嘲笑っているように嘘みたいに見えた

気まぐれ　雑踏にまぎれてる

鍵を探してた

新しい世界を見てみたいな

作っては崩れてく砂の城みたいに

いつまでも心の中

失くさないように振り返る

モノクロの街を駆けていく

お気に入りの傘を投げ出したら

止まらない止められない

空想をなぞる

枯れはてた喉で叫んでいる

夜明けの僕に届くようにと

風にのせ響かせろ輝いてる未来へ

僕なら

きっと　もっと飛べるさ

自分らしくあるために

交差点で揺れる　陽炎の向こう側

気負わずに　上を向いて

咲き誇る花の　名前を呼ぶ

土砂降りの中を駆けていく

群がるノイズをかき分け進めば

止まらない止められない

軌跡はここから

僕だけの道を駆けていく

ひび割れた空にサヨナラを告げたら

憧れた夢のように羽ばたける世界を

どこまでも

土砂降りの中を駆けていく

濡れたカラダは鉛のようでも

倒れても泣いてもたどり着くから

明日へ

きっと　もっとやれるさ

自分らしくあるために