歌詞

かっこ悪くただ転がって来た年月

長かったようであっという間

自分の誕生日すら忘れるような大人

どうしようもないな まるで気の抜けたコーラ

誰も来ない部屋 全く鳴らないスマホ

通知で開く 企業のLINEまたかよ

そっとミュートして吐くため息

窓の外の夜がうらめしい

孤独を支える高まる胸の鼓動

没入するイヤホンの向こう

世界のノイズを遠くにやる

リアルを癒す いや心満たす

今生きるのに必死

一喜一憂出来ないし

穏やかな日々が欲しいのに

物足りないね 眺める天井

もくもく妄想を描く蚊取線香

諦めて もういいやって 目を逸らしてた

そうやって自分勝手 またいつも通り

流れてく日々 眺めてるうちに

今も未来も 何も見えなくて

さまよう視界 なだれ込む空想の陽炎

上昇気流の源はどこに？

遡る記憶 また夢現(ゆめうつつ)

空(くう)を掴む手 ハッと目覚めたら涙目

ありのままの願い 忘れたくない絶対

窓の外には明け方の星たち

この瞬間祈りを込めたら届くだろうか

瞳の奥にあの煌めきを、どうか

3.2.1.カウトダウン乗るなら今だ、うん

多分こんなきっかけが欲しかった

あの頃を掘り起こしてふと見上げた先

とうに手放した夢 希望の星だった

焦っても仕方ないから貫くマイペース

気づけた嘘偽りない心の声

もっと聞いてあげれば きっと自分らしさが

見えるかも 追求する本当は自由さ

諦めて もういいやって 目を逸らしてた

そうやって自分勝手 またいつも通り

流れてく日々 眺めてるうちに

今と未来に 溢れる想い

窓の向こう側には 不安もあるけど

さぁ踏み出そういつか あの星を目指し

広い世界 ここからさ

きっと今が動きだす

諦めて もういいやって 目を逸らしてた

そうやって自分勝手なのはもうやめた

流れてく日々 眺めてるうちに

今と未来が繋がる夢を