歌詞

歩きはじめる夢中 身体 空中 浮遊

いつもと違う色を更に描き足す

そう遠くない未来

濃紺 染まるみたい

ぐるぐると回りだす視界 目眩

リアルと乖離した世界 願い

努努 狂わず まだこのままでいたい

絵空事で構わない

振る舞う虚構も今じゃ刺さらない

見えているものが全てと思わないで

知らないところを探し当てて

ここではない何処かで

話を聴いて目を閉じたら

触れ合って ただ触れ合って

貴方を見つめられない世界は

永遠と変わらないの

仮初や理想 語るリソースはなく

マヤカシを装う君は誰？

幾多 繰り返す 想像や妄想

グレーアウトした目の前

点滅する街灯と選別する才能

空いた穴に咲いた花も枯れて

ライター片手 吸うシケモク

濡れた地に反射するライト

やけに冷えた手が虚しく震える

目を醒ましたらいなくなる隣

悪い夢を見た気がした

こんな気持ちになるくらいなら

手に入らない 空を握る

フィクションエスケープ

ここは何処？私は私？

本当がどちらかもわからない

話を聴いて目を閉じたら

触れ合って ただ触れ合って

貴方を見つめられない世界は

永遠と変わらないの

Fiction escape lonely night

終わらない夜に

微かな光明が差し込む

全部嘘だったのかも

なんて思わせないでよ

無くなってしまうその前に

まだ消えないその虚ろな瞳で

そっと抱きしめてよ私を

話を聴いて目を閉じたら

触れ合って ただ触れ合って

貴方を見つめられない世界は

永遠と変わらないの