コバヤシコトリの夏盤「月光」のジャケット写真

歌詞

壊滅前夜

コバヤシコトリ

首を吊るはずだった日の朝に

吊り下げられていたベルトを捨てて

涙で滲んで見えたつま先で

コンクリートをたたいて歩いてゆく

ニュースキャスターの爽やかな笑顔は

絶対零度の優しさみたいだ

僕より価値のない人はいますか

僕は本当にどうしようもないのです

教えてくれ 電波にのせて

人殺しの父親の話じゃなくて

教えてくれ 僕の目をみて

生きてゆく意味などないと

ハーモニカとナイフを忍ばせ

夏の匂いの夜に触れた

誰でもヤれる気がしていた

僕でもヤれる気がした

平成生まれのパンクスや

昭和かぶれのフォークシンガー

みんなみんなギラギラ馬鹿みたいだな

僕らどうせいなくなっちゃうのにさ

教えてくれ 遠い空から

天国のうまい酒の話じゃなくて

教えてくれ 頬をかすめて

そこにはなんにもないと

  • 作詞者

    コバヤシコトリ

  • 作曲者

    コバヤシコトリ

  • マスタリングエンジニア

    コバヤシコトリ

  • ギター

    コバヤシコトリ

  • ボーカル

    コバヤシコトリ

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