

まだ間に合うだろうか
踏切前で立ち止まっていた
吐く息はまだ白いままだった
君が忘れていった言葉
返したくて必死だった
巻いたマフラー
君の匂いが残っていた
触れると凍ってしまうような
心の温度に気づいてた
君を解かしてくれるのは
僕じゃない事くらい
変わらずにずっとこの日々が
流れていく事を望んでいた
好きだったのは君じゃなくて
君との生活だった
ごめんね
なんて聞きたくなかったよ
会いたい
なんて僕はもう言わないし
どうして
言ってくれなかったの?
さよなら
さよなら
霜焼けたワンルームのテーブル
くるまったコンドームとアルバム
思い出に浸る君は泣いている
後ろから君を抱きしめた
朝焼けが君を何処か連れていく
眠ったふりの僕にかけた毛布と最後のセリフ
終わってしまったようで
終わっていなかったんだ
忘れていった一言を
今、返しにいくよ
ごめんね
なんて言いたくなかったよ
会いたい人は僕なんかじゃないのに
幸せになって僕を忘れて
さよなら
笑って手を振ればよかったよ
泪が頬を伝うばかりで
どうして聞こえてしまうんだろう
さよなら、さよなら
君を連れていく
春の音
- Lyricist
SatoKento
- Composer
YorugaAkereba
- Producer
YorugaAkereba
- Guitar
SatoKento
- Bass Guitar
tannodaisuke
- Keyboards
endoremon
- Vocals
SatoKento

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harunone
YorugaAkereba
Artist Profile
YorugaAkereba
2017年10月に結成した宮城県仙台市を拠点に活動するロックバンド「夜が明ければ」 共に「泣いて」「笑って」「生きて」をテーマに人それぞれのストーリーに寄り添い、圧倒的グッドメロディと言葉で心に訴え掛ける音楽を鳴らしています。 これまで通算5枚のミニアルバムをリリースし、どれも好評である。 2020年 多田慎也さんが審査員を務める楽曲コンテスト「仙台ポップソングコンテスト2020」で代表曲『誓い』がグランプリ受賞。作家としてもデビューを果たす。 2021年 仙台のライブハウスに活気を戻すべく、毎週定期公演を開催。その定期公演の売り上げをライブハウスに寄付するなど、精力的に活動をしている。 2022年 東名阪ツアーで大成功を納める。 3ヶ月間連続でCD、配信音源をリリース。 また、それに伴う発売記念ライブを東京で開催。 佐藤賢斗 さとうけんと Vo.Gt.1999年3月13日 丹野大輔 たんのだいすけ Ba. 1996年1月17日 遠藤礼紋 えんどうれもん Key. 1998年8月11日
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