Lyric

ゆうひが よいやみに とけていく

あなたの しるえっと うかんで きえていく

おもいでが しみこんだ まちなみに

さよならを おもいでに するために

くるまを はしらせる

そうだね いつも なびしーとの

あけたまどで かみをおどらせていたね

ふたりで いるだけで こころはずんだ

あのひびは おもいでに なるんだね

まだ ひきあう こころが すこしだけいたい

「あなたと わかれたら かみをきるわ」

おどけてみせる ひとみが ないている

まだ やりなおせるのかな ふたりは

あのむじゃきなひに もどれるかな

ふりかえった あなたの ほそいかた

ひきとめる ゆうきが あったなら

ぼくのへやの あなたのくっしょん

しばらくは あなたの おもいでに

つつまれて

くらしていくのも わるくないかな

わらってみせた つもりのぼくのこえ

ふるえているよ

そうだね いつも まどぎわの

あなたのせきで おちゃをのんだね

あたりまえの じかんが いつからか

すれちがいのひびに なったんだろう

やさしさも ときには ざんこくなどうけし

むりして わらって はしゃいでみせる

おどけて わらっても なみだがこぼれる

もう おそすぎるのかな ふたりは

あのあたたかいまいにち むりなのかな

ふるえているよ あなたのせなかが

やさしいうそで あなたをつつんで

とりとめのない ことばでいいから

ふたりのじかんを つなぎとめて

まだまにあうのなら いまだけは

あのひの おさない ふたりに もどれるなら