歌詞

此処にはないもの

さがしてた

何を求めていたのかも

既に忘れてる

それすらも忘れてる

右顧左眄の記憶

やはり私には

“無能”がお似合い

否定をする材料はもう無くて

穏やかに死ぬのは

そんなに難しいことじゃ無く

このまま朽ちて

誰かの為になりたい

喧騒は晴れず

遂げねばならない

事たちや

目を背けてたいもの

一歩ずつ受け止めて行こう

悩ましい先行き

倦ねてた

生きていく為

あゝ 幻想は時に

瞞しにも目標にもなるのだろう

喧しい声がわかった様に

道を示す時期

キリが無く

救済法はもう無くて

穏やかに生きるのは

死ぬほど難しいことであり

このまま朽ちて

終わりは嫌だ 嫌だな

咲いて愛されたい

寂しさ埋めてたい

死にたく無い

叶えるには短い

あっけないな

窓も泣いていた

ないものねだり

気づいた時はもう

届かなく

失せ物として

記憶を彷徨うのだろう

泡沫の仕合わせ

言い淀むことはまだ

続くけど

紡がれた結果は

確かに歩んできた道