寒空、少しのアルコール。
柄にもなく、長い話を。
いつもと違ったあなたの顔が
愛しくなってしまった。
痛みでさえも心地良いのよ、
あなたが触れてくれるのなら。
忘れかけていた素直を
取り戻せる気がした。
いつまでも語り合っていようよ、
まるで身体を重ねるみたいに。
心を裸にして、奥まで探り合って。
でもキスはまだ駄目だよね、
言葉が塞がってしまうから。
理解りたくなんてなかったけど
惹かれていたのは私だけだったんだね。
その気が無いならもう近づいてこないでよ。
ごめん、嘘。もう少し話してみよう。
本当はあなたに触れてみたいの。
だけれど許されないでしょう?
この曖昧な関係に早く名前をつけたい。
いつまでも語り合っていようよ。
いつまでも語り合っていよう。
いつまでも語り合っていようよ、
まるで身体を重ねるみたいに。
心を裸にして、今、すべてを打ち明けたい。
でもキスはまだ駄目だよね、
言葉が塞がってしまうから。
あなたのその手に触れることを許してくれる
そのときまでは。
- 作詞
宮下みやし
- 作曲
宮下みやし
宮下みやし の“オーラル”を
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