Lyric

UFOキャッチャーの中のぬいぐるみは

まるで僕のようで僕そのものだった。

狭い箱の中に1人でポツンと選んでくれるのをただ待っている。本当に僕のようだ。

そして僕を見てみんな通り過ぎていく。

幸せになりたいよ。

隣のあいつが羨ましくて

いつも光って見えてた

目が合ったなら通りすぎないでよ

この檻から出た世界を見せてよ

心が通じ合っていたと思っていたのに

なんで置いてくの

そんな事ばかり考えていたんだ

君に出会うまで。

UFOキャッチャーの中にいた僕を

狭い箱から出してくれた君へ

僕はもう君のだよ

一生離さないで抱きしめてください。

隣のあいつはいつも

キラキラ人気なのに

僕はといえば狭い四角い箱の隅でさ

それを眺めているだけ

きっと明日になれば照らされると願って

僕はうずくまっていた

そんな事ばかり思っていたんだ

君に出会うまで。

UFOキャッチャーの中にいた僕を

狭い箱から出してくれた君へ

僕はもう君のだよ

一生離さないで抱きしめてください。

こんな歌を口ずさむ僕の隣で

優しい君がまた笑う。

なんて幸せなんだ。

UFOキャッチャーの中にいた僕を

狭い箱から出してくれた君へ

僕はもう君のだよ

一生離さないで抱きしめてください。