歌詞

指先からこぼれた　記憶の砂は

形を変えてゆく　あなたとの日々

隣にいたはずの　温もりはもう

幻のように　消えていくの

瞳を閉じれば　まだそこにいる

優しい声が　響くけれど

さよならが　胸を締め付ける

叶わない恋だと　わかっていたのに

涙だけが　答えを探してる

あの日の笑顔　遠い幻

カフェの窓辺に　一人座って

見慣れた景色も　色褪せていく

季節は巡るのに　心だけが

置き去りのまま　動けないの

あなたの香りが　まだ残る場所

触れられない距離が　切なくて

さよならが　胸を締め付ける

叶わない恋だと　わかっていたのに

涙だけが　答えを探してる

あの日の笑顔　遠い幻

もしも願いが　一つ叶うなら

時間を戻して　もう一度だけ

あなたの隣で　笑っていたいと

空に問いかけた　届かない声

さよならが　胸を締め付ける

叶わない恋だと　わかっていたのに

涙だけが　答えを探してる

あの日の笑顔　遠い幻

この痛みも　いつか消えるかな

小さなため息　夜風に溶けて

一人きりの夜が　明けてゆき

一人きりの夜が　明けてゆく