Deliriumのジャケット写真

歌詞

Secondhand Lions

せだい

歪んだ熱に背もたれて 夏の日が

今から始まる所

上手く笑える術を探している途中

砂埃が舞う 老いた夢に

行き交う日々の間を縫う暇もなく

僕らは大人になる

ずっと この世界は遠く在るものばかりを追って

見落とした嘘や、傷みにさえまだ不器用な

少年だというのに

古びた情熱は虚ろなその眼に

未だ燃えるだろうか

たとえ絵空事であろうと側にいてくれ

僕が僕であるため これから

「真実」など二の次で 他人が追い付けない程

一途な瞳を走らせ いつか星になる夢を見る

どんな未来だって 今日を笑って駆け抜けた夏を

追い風に走る 涙も渇くスピードで時は行くのだから

  • 作詞者

    佐久間 ゲンソウ

  • 作曲者

    佐久間 ゲンソウ

  • レコーディングエンジニア

    Shimada Tomoro

  • ミキシングエンジニア

    Shimada Tomoro

  • マスタリングエンジニア

    Shimada Tomoro

  • ギター

    せだい

  • ベースギター

    せだい

  • ドラム

    せだい

  • ボーカル

    せだい

Deliriumのジャケット写真

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"せだい"にとってキャリア初となるフルアルバム「Delirium」は、当初から掲げてきた世界観の集大成として制作された一枚である。

荒々しいギターサウンドからアルペジオを駆使した幻想的な楽曲まで、音像は様々な表情に移り変わるが、全曲が道を踏み外さず「せだいらしさ」をより際立たせている。

セルフレコーディングだった前作までと比べ、今作から新たにエンジニア(Shimada Tomoro)を迎え、せだいとしては新たな境地に一歩踏み込んでいる。楽曲、アルバムとしての完成度と共にその変化にも耳を傾けて欲しい。

アーティスト情報

  • せだい

    東京 大井町を拠点に活動。00年代から脈々と続くようなサウンドと、振り絞るような歌声が心を揺さぶる4人組ロックバンド。2024年11月に2ndアルバム「Underground」をリリースしツアーを敢行。その活動はバンドのみならず、2022年にはせだい主宰レーベル「tomoran」を設立、多数の盟友達のリリースを支える。その多岐に渡る活動を元に、東京のインディーロックシーンにおいて自発的に1つの頭角を表しつつある。 メンバーはそれぞれ、清水(Gt): kurayamisaka / タカヤマ(Ba): FUJI / ヌマジリ(Dr): either (ex.)などでも精力的に活動。その中で培った技術は佐久間(Vo/Gt)によって集約され「せだい」という一つの大きな塊になっている。現場で重ねた確かな経験を元に、ライブバンドとしてより洗練されたその演奏は必見である。 Vo./Gt. 佐久間 ゲンソウ Gt. 清水 正太郎 Ba. タカヤマ リク Dr. ヌマジリ ユウヤ

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    せだいの他のリリース

tomoran

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