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歌詞

うれうはる

夢井みづき

花冷えの雨が世界を煙らせた

怠けた頭はこの世の春と

微睡むばかり

幸福な傍観者が泣いている

ああわたしのことですか

春を憂う遠き隘路

幾度頬濡らせど

絶望を知らぬわたしに

希望の詩は語れない

渦巻く郷愁に一人溺れている

わたしの歌で

誰も救えないことは知っている

皆々偽善者だと嘯いた

ああ彼らにさえならずに

春を憂う遠き隘路

幾度頬濡らせど

平和に笑えるわたしの

嘆きの歌は軽過ぎた

悲しみは空々しくて

祈るには幼いわ

世界を満たす春は

余りにも穏やかな顔をしてみせる

春を憂う遠き隘路

幾度頬濡らせど

絶望を知らぬわたしに

希望の詩は語れない

それでも

春は巡り狂い咲いた花は空を埋める

憂いを抱えてまわる世界に歌おう

光は散らぬと

  • 作詞

    夢井みづき

  • 作曲

    夢井みづき

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夢井みづきの3rdアルバム。
私の宇宙に浮かぶ六つの惑星を旅してみませんか。

アーティスト情報

  • 夢井みづき

    ド派手に弾き、ド派手に歌え! ピアノ弾き語りシンガーソングライター。 ソウルフルな歌声とグルーヴィーなリズム感に定評があり、体ひとつとピアノ一台で日夜客席を湧かせている。 愛知県名古屋市出身。1994年3月31日生。 歌手である母親に影響され、生誕直後から歌を、そして2歳からピアノを始める。 11歳から地元名古屋でソロライブ活動に明け暮れ、2012年、大学入学を期に上京してからは、活動の場を東京に移し現在に至る。 夢は、ピアノ弾き語りで会場にモッシュを起こすこと。

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