Lyric

春の訪れ　淡い光に照らされた

それぞれの旅路を　歩き始める人達

僕も同じ様に　それにならって

風を味方にして　歩いてゆくんだ

目まぐるしく変わってく　時代に翻弄され

物悲しさと少しの幸せ

抱えて　今日も暮らしてる

鮮やかな色で着飾った　映画スターは

眩い華やかな　オーラを放ってた

大きなスクリーンの中に　映し出される

ヒーローに自分を重ねたりして

憧れを抱いてた

きっと誰もが　光を浴びて

成長してゆくことを　目指して今を生きている

いつまでも　咲いていられるように

刺激や潤いを　求めている

思い通りにならないことくらい　わかってる

選んできた道とはいえ　疑いたくもなるさ

繰り返される日々の中で　もがいて

孤独で　誰かにすがりたくて

余計に脆いから　何てことないことが

何てことじゃなくて

思いのままに　いれたらいいのに

いっそ枯れ果てるまで

根を張り　花を咲かせよう

怒りも　憎しみも　苦しみも

すべて　解き放つよ

雨上がりの空に　虹が架かって

水溜まりに　映し出される

鮮やかな光に　照らされた道

未だ見ぬ世界へ　旅立とう

いつか訪れる　ハルを夢見て