歌詞

誰かが定めた規範(こと)を疑いすらもしないで

はみ出せばすぐ愚かと笑われる

停止したその思考に合わせてみたところで

何一つ得ることなく時間だけ失う

人はいつだって誰かと比較して 些細なことすら優劣つけ

終わりの見えない 不毛なことを 何度でも繰り返す

他人を見下し得る安心 そんなものは刹那に消えるから

誰かじゃなくて ただ自分で出した解答(こたえ)を信じて進むだけさ

異なる意見を疎み 異端なのだと切り捨てて

飛び出す杭はすべて打ち付けると

お互いの価値観など違うのが当然なのに

なぜいつも普通という正義を振りかざす

人はいつだって誰かと比較して 些細なことすら優劣つけ

終わりの見えない 不毛なことを 何度でも繰り返す

他人を見下し得る安心 そんなものは刹那に消えるから

誰かじゃなくて ただ自分で出した解答(こたえ)を信じて進むだけさ

互いのことを理解出来ずに

だからこそ 傷つけ合わぬように

人はいつだって正しさに狂って 正義の快楽に酔いしれては

何も気づかず誰かを殺している

他人を蹴落とし得る安寧 そんなものはすぐに崩れ去り

そして心は不安に支配される

人はいつだって誰かと比較して 些細なことすら優劣つけ

終わりの見えない 不毛なことを 何度でも繰り返す

他人を見下し得る安心 そんなものは刹那に消えるから

誰かじゃなくて ただ自分で出した解答(こたえ)を信じて進むだけだ