歌詞

君の瞳を覗いたら

君を覗く僕を見た

怖くなったんだ、その時

僕は誰を覗いていた？

君は何を渡してきた？

相槌や呼吸の合間で

君にあげるから

僕にも頂戴　なんて

そんなやさしさ

君を知りたい

僕が知りたい

これも僕のやさしさ？

わからないわからない

声に出さなきゃ聞こえない

ほら、呆れるほど素直でも

裏がえしでも

直し合って

正しさや間違いじゃない

距離や座標では測れないよ

君がいて　僕がいる

意味ではない奇跡

うまくやりたいわけじゃない

ラクになりたいわけじゃない

「本当」じゃなきゃ仕様がない

パンとバターとコーヒーと

まっすぐな苦しみをふたり

そんな地獄はどうだい？

急ぎすぎて

走りすぎて

落としてきたあれこれ

立ち止まること　拾い直すこと

諦めた街で

どんな言葉に触れてみたって

僕は僕でしかなかった

それが悲しくてそれが悔しくて

なぜか嬉しかった

「僕らは分かれない。分かりたい。」

そうだ　それだけで十分なんだ

言い訳ばかりだった

怖かった

君もそうか、

揺らいで矛盾して

僕は僕の言葉で変わってく

抱きしめたいんだ　許したいんだ

僕を僕の手で

君も僕の

君の涙　君のリズム

恥ずかしがり屋はしょうがないね、

ただの「本当」でいてよ