歌詞

白シャツに透ける　タンクトップで

こんなにも　苦しくなれるなら

もしかして僕は　心の底から

誰かを愛すこともできる？

言葉で足らない分の恋は　この

つたない　音符で　補って

「恋すると　気持ち悪くなるんだ」

そんなこともう　言わないように。

あんな爽やかな顔して立ってる

君もそういう　ビデオとか

見たりするのかな　なんて　思えば

どこか　親しみを　感じるよ

笑顔や親切　優しい声とかは

みんなが知っているからさ

僕はその見えない

闇とか暴力的な一面を求めてるんだ

純度100%のイイ子よりも

ちょっとやましい　君が夏

ヤダヤダこんな世界は嫌いだ

全員　肩並べ　死んでしまえと

真っ白なシャツに唾を垂らしながら

溺れてく　君を求めて

ヤダヤダこんな自分は嫌いだ

すぐにでも　この身を切りつけたいよと

家を出る前に鏡なぐるように

頭掻き毟る　君を抱くような

夏は　こないものかな。

白シャツに濡れる　地肌の色が

こんなにも愛しくなれるから

いっそこの世界丸ごと全部

売り払ってでも　脱がしてみたい

心、体まで　裸になれば

この存在意義もわかるかな

やってみたとこで分からなさそう

それが怖いからやめておこうか

元気100％の　イエスマンよりも

尖り突き刺さる　君が夏

ダメダメそんな未来は嫌だよ

お前もお前も大嫌いなんだと

真っ白なシャツを黄ばませ俯く

死にそうな君を求めてる

ダメダメそんな切り方じゃ甘い

深く強く　もっと　激しく

そんなヤンデレな君がもしも

本当に存在したなら

きっと　恋に　落ちてしまうだろうな