歌詞

「大好きだよ、もうすでに会いたいよ」

こんな私にも

言われるときがついに来たようです

安心して差し支えないようです

昨日の夜はだいぶ不安だった

自信のなさと

疑ってしまう癖がひどく、

思いの外　心歪んでいたからです

夏の入道雲みたいなモヤが

秋の訪れとともに吹いてきた

優しく心地よい風で流れ

覗いた星の光が照らした

あなた　あなた　あなた　あなた

横顔　髪の毛　匂い　背中

あなた　あなた　あなた　あなた

らしからず　ごめんね　次の日曜日にまた

会えたら、会いたいよ

お風呂に浮かぶあひるの人形

いつも愚痴ばかり

聞いてもらってたけどたぶん初めて

こんなことで出動願いました

身につけたはずの知見や所作も

なぜか役立たず

挙句の果てには「気楽でいいんだよ」

なんて言われちゃって、しあわせ

大人になっただけと思っていた

あんな言葉もう出てこないと思ってた

駅まで送ってくれたけど結局

「帰りたくない」とか言えないよな

あなた　あなた　あなた　あなた

「ほんと素直じゃない」と笑う

あなた　あなた　あなた　あなた

ひねくれて　ごめんね　次の日曜日までに

きちんと、伝えるから

路地裏だけ手を繋ぎ帰って

その体の中で眠ったときは

心の奥が湿るような感じ

神様さえにもバレないように泣いた

いつか　遠く　離れるとき

自分の幸せをとってね

あなた　あなた　あなた　あなた

もしもよかったらまた　次の日曜日ここでさ

二人で、会いたいです

会いたいよ