歌詞

深夜　街も眠り

幾つかの街灯と　点滅する信号機

鼻歌のメロディー　暗がりに落ちて

すぐ見えなくなる

あの星も　街の灯りからも

こちら側の僕は見えないだろう

それが寂しくて　嬉しいんだ

明日へずっと続く世界が今日終わるなら

このまま帰らないでどこか行く？

眠らないまま　あの星が

明るくなっていく空に　溶けていくのを見送って

ひとりぼっち歩く

孤独と高揚感　月明かりに暴かれて

悪いことしてるみたいに思えて

顔を隠してた

あの人にも　周りの誰にだって

僕のことなんて解らないだろう

それで良いんだと思ってた

このままずっと　ずっと遠い向こうへ　行けるなら

明日は何もしないでいいのかな

嫌なことは全部消えるかな

僕のことみんな忘れるかな

何も考えたくないな

このまま　ずっと続く世界がもし終わったら

また上手に笑えるかな

怒って　泣いてが出来るかな

嬉しいって思えるかな

もう悲しくなくなるのかな

たぶん誰にもわからないや

明日へずっと続く世界が終わらなくても

このまま帰らないでどこか行く？

眠らないまま　あの星が

明るくなっていく空に　溶けていくのを見送って

どこにも行けない僕を　置いていって