すみれ詩手帖のジャケット写真

歌詞

わたしは魔女

黒色すみれ

彼女はいつも違う顔

満月がやせていくように

子供みたいに我儘で

大人みたいに微笑むの

月の光がわたしの蜜

よだかの声がわたしの安らぎ

彼女はいつも星あそび

びん詰めのプラネタリウム

少年のように見つめては

少女のようにしどけない

魔法の呪文で・・・

海に還れなかった 人魚姫のうた

星の数ほど恋をして

ばら色の溜め息をつくる

わたしは魔女

彼女の指には赤いリボン

どれを解くか迷ってる

毎夜スリルとサスペンス

真面目に生きたらそうなった

魔法の呪文で・・・

ひとり口ずさむ子守唄

忘れかけた傷跡のために

星の数ほど恋をしたけど

決して誰をも愛さない

わたしは魔女

  • 作詞者

    佐藤由佳

  • 作曲者

    Sachi

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テーマは「大正ロマン」!
収録曲14曲中7曲に起用した大正浪漫文学の巨匠・北原白秋の詩が、黒色すみれの歌、ヴァイオリン、アコーディオンと融合してノスタルジックな旋律を奏でています。
日本語の美しさ、繊細かつ力強い歌声が心の奥深くまで沁みわたる作品。
アルバムの核となる楽曲「たんぽぽ」では、斎藤ネコ氏が編曲を担当。
素晴らしいオーケストレーションを聴かせてくれます。

アーティスト情報

  • 黒色すみれ

    ゆか(Vocal、Piano、Accordion)と、さち(Violin)によるデュオ。 2004年「ぜんまい少女箱人形」でCDデビュー。 クラシック音楽を基調に、フランスのシャンソン、日本歌曲や大正ロマンのテイストをミックスさせたノスタルジックな楽曲が特徴。「ネオクラシックユニット」と銘打っている。 東京都内での演奏活動を中心としながらも、演劇作品や映画、アニメ-ション作品、アーティストへの楽曲提供・出演、ファッションモデルなどその活躍は多岐に渡り、その独自の世界観を発揮している。

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