凸凹のジャケット写真

歌詞

花は散り

森本侑樹野

誰と出会い 誰と別れ 誰と2度と会わない

遠ざかってゆく背中に声もかけられずに

部屋の底で独り座り 今日も無口に過ごす

雨の音が眠気誘い まどろみ落ちてゆく

もう1度声聞きたいと

もう1度笑顔見たいと

願うくらい許されますか

そう 少し寒い夜だけ

どこに居るの どこに居ない どこにゆけばいいの

時は流れ 動き続け 歩み止められない

街に出ても人で溢れ 逆に孤独が増す

すれ違って振り返るも もう姿見えない

めまぐるしいこの世界で

だけど心に焼き付いた

あの日々の色鮮やかさが

そう ささやかな拠り所

花は散り 日は沈み

鳥たちは南へと 去り

それでもここで歌うんだ

きっと届くと信じてる

寂しさは消えないだろう

後悔も消えないだろう

だけどそれは 存在の証

そう 大切に抱きたい

山崩れ 海乾き

星は光を放ち 砕け

だからこそここで歌うんだ

ずっと捧げ続けるんだ

何故悲しい 何故嬉しい 何故涙流れる

それはとても些細なこと だけど確かなこと

雨上がりの朝日の下 庭先で見つける

昔君が植えた薔薇が花を咲かせていた

顔を上げて 目を開いて 耳をすませてみればいい

  • 作詞

    MIMA

  • 作曲

    森本侑樹野

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アーティスト情報

  • 森本侑樹野

    山口県出身。 幼少よりピアノを始め、コンクールで上位入賞等するも、9歳からサックスに興味が湧きのめり込む。 大学進学後はジャズに傾倒しプロサックス奏者を目指すも、殺人事件を追いかけてみたいという衝動のみで探偵社に入社。 探偵として6年働いた後、気分転換に行ったメキシコで歌うことに目覚める。 その後、オリジナル楽曲を多数制作開始、ピアノ弾き語りにて青山 月見ル君想フなどで精力的に活動を重ね、日本の音楽シーンで活躍するサポートミュージシャンの力を借りつつ初のレコーディングアルバム”凸凹”を完成。 クラシック、ジャズをベースとしつつも、実家に2000冊以上の漫画を所有するほどの漫画、アニメ好きで、 アニソンにも大きな影響を受けた独自の音楽性を持っている。

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